アミノ酸ってなに?

アミノ酸は、タンパク質を構成する最小の成分です。

人間をはじめ、地球上に存在するあらゆる生命体は、アミノ酸が作り出すタンパク質をベースに成り立っています。 体の各部分はもちろん、酵素やホルモン、遺伝子情報媒体のDNAに至るまで、すべてアミノ酸から作られています。



全生命体の源「アミノ酸」


アルギニン
↑アルギニン

つまりアミノ酸は、全生命体の源だと言えるでしょう。現在、約500種類の天然アミノ酸が確認されています。 アミノ酸は、19世紀初頭のフランスで初めて発見されました。
アスパラガスの芽から発見されたため、「アスパラギン酸」と名付けられています。


後にゼラチンからグリシン、羊毛からロイシンが発見され、20世紀のなかばまでにはタンパク質を構成するすべてのアミノ酸が発見されました。
現在は化石や隕石のアミノ酸から、生命誕生の謎を解き明かす研究が続けられています。



必須アミノ酸と準必須アミノ酸


アルギニン 100%粉末こうした天然アミノ酸のうち、人間の体を作っているアミノ酸は約20種類です。
人間の体は、成人の場合およそ60%が水分で、20%がタンパク質です。タンパク質は体の各所に配されてさまざまな組織を作っているわけですが、このタンパク質を作っているのが、約20種類のアミノ酸というわけです。

なかでも、イソロイシンなど9種類のアミノ酸は体内で自己生成できず、食べ物から摂取する必要があるため「必須アミノ酸」と呼ばれています。アスパラギン酸など自己生成ができるものは「非必須アミノ酸」と呼ばれていますが、アルギニンのように子供のうちは自己生成できないアミノ酸もあります。 こうした特殊なアミノ酸は、「準必須アミノ酸」と呼ばれています。



アミノ酸バランスが良いものを摂りましょう


このように、タンパク質は人間にとって必要不可欠な栄養素であるため、アスリートや成長期の子供たちの食事では、アミノ酸のバランスを判定した「アミノ酸スコア」の高い食品を意識すると良いでしょう。


アミノ酸スコアが100に近い食品ほど、アミノ酸バランスが良いと言えます。一般的に、魚や卵、乳製品などの動物性タンパク質はアミノ酸スコアが良好です。
豆や小麦粉などの植物性タンパク質は「アミノ酸スコア」がやや低いため、毎日の食事で両者をバランス良く摂取していくと良いでしょう。


人間の体を作る約20種類のアミノ酸のうち、必須アミノ酸が足りなくなると、体にさまざまなトラブルが見られるようになります。また、非必須アミノ酸も加齢と共に生成量が衰える場合があるため、不足を感じたときには、サプリメントなどを上手に活用したいものです。



 
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